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筆頭独立取締役
フランス国籍を持つヴェロニク・ヴェイユは金融サービス業界で数々の職責を担い、米国、英国、フランスの投資銀行で20年以上、その後アクサで10年にわたり活躍し、さらに新技術やデジタル分野でも職務経験を積んできました。
ソルボンヌ大学で文学の学位を取得し、さらにパリ政治学院(IEP)を卒業したヴェイユは、パリでアーサー・アンダーセン監査法人に入社し、キャリアをスタートさせました。1985年から2006年まで、JPモルガンのパリ、ロンドン、ニューヨークの各オフィスでさまざまな責任あるポジションを務め、特に欧州地域の責任者、その後は資産運用と個人顧客を担当するオペレーションおよびテクノロジーのグローバル責任者、さらに投資銀行業務とシェアードサービスを担当するオペレーションのグローバル責任者として活躍しました。
2006年にフランスに戻り、アクサ・ビジネス・サービシズのマネージングディレクターおよびオペレーショナル・エクセレンス・ディレクターとしてアクサグループに入社。2010年には最高執行責任者(COO)として経営委員会のメンバーとなり、その後はグループ最高顧客責任者として、アクサグループの顧客、ブランド、デジタル部門を担当しました。また、フランス、スペイン、イタリアの子会社で取締役会の議長を務めたほか、AXAリサーチファンドの科学委員会のメンバーにもなりました。
2017年8月にピュブリシス・グループにゼネラルマネージャーとして入社し、M&A、オペレーション、IT、不動産を担当。また、グループ経営委員会のメンバーとしても活躍しました。
2020年7月より、CNPアシュアランスの取締役会会長を務めています。
また、ヴァレオの取締役会およびロスチャイルド・アンド・コーの監査役会のメンバーでもあります。
2022年4月28日よりケリングの取締役を務め、2025年12月31日に終了する年次財務諸表を承認する年次総会の終結をもって任期満了となります。
取締役会はヴェイユを筆頭独立取締役に選任し、会長と連携しながら、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する投資家との取引において取締役会を代表します。