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2023年7月18日に開催された取締役会において、任命・ガバナンス委員会との協議の上、モーリーン・シケ氏を独立取締役として選任し、任期はダニエラ・リカルディ氏の残りの任期(2025年12月31日に終了する会計年度の財務諸表を承認する株主総会の日に満了)とすることを決定しました。シケ氏は2023年9月よりケリングの取締役会に加わります。
なお、シケ氏の選任は、2023年12月31日に終了する会計年度の財務諸表を承認する株主総会での承認を条件とします。
米国籍を持つシケ氏は、シャネルのグローバルCEOを9年間務めるなど、ファッションおよびラグジュアリー業界で35年以上の経験を有しています。
ケリングの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるフランソワ=アンリ・ピノーは、「ケリングの取締役会にモーリーン・シケ氏を迎えることができ、大変嬉しく思います。彼女の多岐にわたる職業経験、この業界に関する深い知識、国際的な経歴は、ケリングの取締役会のプロフィールをさらに多様化させる上で紛れもない財産となるでしょう」とコメントしています。
経歴
モーリーン・シケは2007年にシャネルの初代グローバルCEOに就任し、同メゾンのアイコニックなブランドを発展させると共に、世界的な拡大の陣頭指揮を執りました。2016年にシャネルを退社後、著書『Beyond the Label(ビヨンド・ザ・ラベル)「こうあるべき」の先にある、自分流リーダーシップと成功の形』を上梓。この本には、彼女のキャリアと女性のリーダーシップに対するユニークな視点による考察が記されています。また、シケはゴールデン グースおよびラ・ダブル・Jの取締役会会長、カナダグースおよびクレド(クリーンビューティーを扱うリテーラー)の非業務執行取締役、ペルミラのシニア・アドバイザーを務めています。それ以前は、ヴィヴェンディの取締役、イェール・コーポレーションおよびニューヨーク芸術アカデミーの評議員を歴任しました。
シケはイェール大学で文学の学位を取得後、パリに移り、ロレアルでマーケティングのキャリアをスタートさせました。その後、ファッション業界に転身し、ギャップに入社。オールドネイビー・ブランドの立ち上げと発展に寄与しました。バナナ・リパブリックの社長を経て、2003年にシャネルのCOO兼米国事業社長に就任しています。
ケリングについて
ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(” Empowering Imagination” )というケリングのシグネチャーに込められています。また、2022年には204億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で47,000人に上ります。
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