「ウーマン・イン・モーション」 5年目を迎えて

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    ケリング・グループ
    2019年5月06日月曜日

    「ウーマン・イン・モーション」 5年目を迎えて

    この度、ケリングはカンヌ国際映画祭とのパートナーシップ 5 周年を迎え、同契約を更に 5 年間延長しました。

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    例年のトークやアワードに加え、第 5 回目となる「ウーマン・イン・モーション」は、映画界での女性の役割およびメディア上での描写を研究のテーマとする南カリフォルニア大学(USC)の准教授であり、アネンバーグ・インクルージョン・イニシアティブのディレクターであるステイシー・L・スミスとのコラボレーションにより更なる発展を遂げます。


    また、2019 年より新たな試みとして、スクリーン上や製作側など、映画界で活躍する様々な女性の意見交換の場である「ウーマン・イン・モーション」のポッドキャスト・シリーズを開始します。


    本年、ケリングは「ウーマン・イン・モーション」のメインビジュアルを通して、このプログラムの意義を体現してきた偉大なる 映画監督のアニエス・ヴァルダに敬意を表します。ヴァルダは第一回目の「ウーマン・イン・モーション」以降、常に重要な役割を担い、独創的な情熱とイマジネーションをもってそれまでの戦いやフェミニズム、そして解決策について提案し、    コミットしてきました。
     

     

     

    「ウーマン・イン・モーション」とカンヌ国際映画祭

     

    2015 年、ケリングはカンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーとなり、スクリーン上や製作側など、映画界で活躍をする全ての女性に光を当てることを主とした「ウーマン・イン・モーション」を立ち上げました。それ以降、プログラムは更なる発展 を遂げ、世界各国およびその他のクリエイティブ産業へと広がりをみせました。ケリングとカンヌ国際映画祭の 5 年にわたるパートナーシップにより、両社は映画界での女性の役割について議論や対話を重ねることを最もプライオリティの高い目的として位置付けています。

     

    「『ウーマン・イン・モーション』は立ち上げ当初から、カンヌ国際映画祭の最も重要な活動のひとつです。しかし、これまで  確かな成果を上げ、声を上げることは許されるようになったものの、男女平等を確立するまでには至っていないのが現状  です。今日の豊かでダイバーシティ溢れる社会が映画界にも反映されることを願い、若き才能あふれる女性をサポートするために戦い続けます」

    フランソワ=アンリ・ピノー、ケリング会長兼 CEO


     

    「ケリングとのパートナーシップが新たに5年間延長されたことにより、第 72 回カンヌ国際映画祭は映画界にて活躍をする女性たちへのサポートを継続できることを大変喜ばしく思います。映画界が公平な場へと前進するためには彼女たちの貢献     を認め、そして感謝することは不可欠です。それこそが、5  年前にカンヌ国際映画祭で『ウーマン・イン・モーション』を立ち上げた真の目的です」

    ピエール・レスキュール、カンヌ国際映画祭会長

     

    「カンヌ国際映画祭の公式プログラムとして『ウーマン・イン・モーション』が継続して実施されることを誇りに思います。この 5 年間で『ウーマン・イン・モーション』は映画界を代表する数々の著名人たちが、映画界における女性の立場について様々な    意見を交換する貴重なプラットフォームとなりました。カンヌ国際映画祭はケリングとのパートナーシップを更新することにより、平等への必要不可欠な戦いに参加できることを誇りに思います」

    ティエリー・フレモー、カンヌ国際映画祭総代表

     

     

    「ウーマン・イン・モーション」とステイシー・L・スミス(南カリフォルニア大学(USC))

     

    ケリングは USC の准教授で、映画やテレビにおけるジェンダー研究の専門家であり、音楽や映画評論の研究でも活躍をするステイシー・L・スミスとパートナーシップを組みました。スミスは様々なエンターテイメントの分野におけるアネンバーグ・  インクルージョン・イニシアティブに関して 40 を超える著作物があり、特に 2016 年のCARD レポートや高い興行収益を生み出している映画や楽曲でのインクルージョンに関しての研究の先駆者でもあります。2016 年には、弁護士のカルパナ・コタガルと女優兼プロデューサーのファンシェン・コックス・ディジョヴァンニと共に、映画界における偏見やマイノリティーを保護する為のインクルージョン・ライダー(インクルージョンに関する付加条項)を開発します。また、2018 年には女優のブリー・ラーソンと共に、過小評価されている映画評論家が著名な映画祭で活躍できる機会を設けるために働きかけ
    ました。そして、2019 年には、TIME'S UP(タイムズ・アップ)とのパートナーシップで「4  Challenge」を開始しました。これは、今後 18 ヵ月以内にハリウッド映画界の関係者が女性監督と共に仕事をすることを推進する活動です。このチャレンジは既に約 120 の個人と、7 つの会社に受け入れられています。「ウーマン・イン・モーション」とステイシー・L・スミスとのコラボレーションはカンヌでのラウンドテーブルを皮切りに、映画界およびメディアでの描写をテーマとする研究を 9  ヵ月にわたり実施していきます。

     

    「『ウーマン・イン・モーション』およびケリングとパートナーシップを組むことにより、特にメディアから取り上げられるという点に おいては、映画界におけるインクルージョンを意義のある形で促進させる今までにない機会となります。主要なステークホルダーを巻き込み、本質的な解決と恒久的な変化をもたらすことができると信じています」

    ステイシー・L・スミス博士、南カリフォルニア大学(USC)アネンバーグ・インクルージョン・ライダー創設者およびディレクター

     

     

    「ウーマン・イン・モーション」のポッドキャストを開始

     

    過去 5 年間の「ウーマン・イン・モーション」を振り返り、ダイバーシティや様々な発言をしてきた著名人たちのポッドキャスト・シリーズを 5 月 15 日に開始します。このシリーズは一番最初のプログラムに参加をしたアニエス・ヴァルダをはじめ、ジョディ・フォスター、サルマ・ハエック・ピノー、アイサ・マイガ、エミリア・クラークが登場します。今年のカンヌ国際映画祭でも「ウーマン・イン・モーション」のポッドキャストの新しいシリーズを録音し、さまざまな形で映画界に貢献する女性たちの声や

     

    意見をお届けします。全てのポッドキャストはiTunes、Spotify、Deezer、および Soundcloud で聴くことができます。
     

     

    「ウーマン・イン・モーション」について

     

    ケリングは、カンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーとして、2015 年に「ウーマン・イン・モーション」を発足させ、映画界の表舞台や舞台裏で映画界に貢献する女性に光を当て、男女平等の実現に向けた取り組みを推進するためのプラット     フォームを作りました。このプログラムのトークを通じて、スクリーンの中や映画産業全般における、女性の表現について著名人らが意見を交わす機会を提供しています。また、アワードは、刺激を与える人物や若く才能ある女性に授与され     ます。「ウーマン・イン・モーション」は発足以来、界中に展開され、あらゆる文化や芸術分野にまで拡大しています。プログラム発足以来、50  回以上のトークがカンヌで開催され、70   人以上の映画産業に影響を与える人物達に自らの意見を発表する機会を提供しています。

     

    ケリングについて

    ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、ウォッチ製品を扱うメゾン、およびケリングアイウエアを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドはグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、    アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、     ドド、キーリン、ユリス・ナルダン、ジラール・ペルゴ。シグネチャーである、«empowering imagination イマジネーションをその先へ»のとおり、ケリングは想像力を伸ばし、明日のラグジュアリーを創造することで、ブランドがその可能性を最もサステナブルな方法で実現するよう後押ししています。
     

     

     

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    お問合せ先 ケリング プレスチーム

    Emilie Gargatte +33 (0)1 45 64 61 20 | emilie.gargatte@kering.com 
    Eva Dalla Venezia +33 (0)1 45 64 65 06 | eva.dallavenezia@kering.com
     

    日本でのお問い合わせ先


    株式会社 ケリング ジャパン コミュニケーション&メディア

    産形 利恵 03 3486 2157 rie.ubukata@kering.com

    田村 絵李 03 3486 2249 eri.tamura@kering.com

     

     

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