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世界中で、女性がネット上での誹謗中傷といった嫌がらせに遭う可能性は男性の27 倍と言われています。現実社会で受けるいじめと同等のインパクトとされ、性差別によるネット上の迷惑行為は世界中に蔓延し、デジタル空間において少女や女性を脅してその声をかき消しています。7 年目となる「ホワイトリボン・フォー・ウィメン」キャンペーンで、ケリング ファウンデーションはサイバーブリイングに対して立ち上がるよう世界に呼びかけます。
11 月16 日~11 月30 日に開催されるキャンペーンは、人生の多くの部分をオンラインで過ごしてきたZ 世代に対して、当事者ではない人間による介入ができるよう啓発することを目的としています。1995 年以降に生まれたこの世代は、サイバーブリイングの影響を大きく受けており、若者の約半数がネット上での誹謗中傷の被害に遭っています。被害者の4 人に1 人は
2 回以上の被害を受けているのです。
#IDontSpeakHater とIDontSpeakHater.org を通し、ケリング ファウンデーションはこの若者世代に自分の仲間をネット上の誹謗中傷といった嫌がらせから守るよう呼びかけます。キャンペーンでは、ネット上で侮辱的なコメントを見た際に「荒らしに反応しない」という社会通年に従って沈黙を守るのではなく、嫌がらせの悪循環を断ち切る為に、誹謗中傷をウィットや
ユーモアを用いて別の意味を持つ表現に言い換え、攻撃的なコメントを退けます。
本キャンペーンと同時に、世界で少女と女性の3 人に1 人が影響を受ける暴力の撲滅を目指して2008 年に設立されたケリング ファウンデーションが10 周年を迎える今年、初めてグループの全ブランドが団結し、「ホワイトリボン・フォー・ウィメン2018」キャンペーン期間中に女性に対する暴力撲滅に向けた寄付が行われます。各ブランドは、ケリング ファウンデーションが支援するプログラムに対し、特定の製品または製品ラインの小売価格の10%を寄付します。
#IDontSpeakHater は、ケリング ファウンデーションが暴力撲滅を目指して活発に活動する主要7 か国を起点にソーシャルメディアで 展開されます。キャンペーンでは、インフルエンサーのホワイトリボン・チームから、嫌がらせの悪循環を断ち切り、ネット上の群集心理に立ち向かい、言葉遣い・もののとらえ方・行動を良い方向へと変えるよう、世界中の若者に呼びかけます。Z 世代に対するネット上の嫌がらせ、およびその標的が少女と女性に偏る問題に注目を集めるため、キャンペーンでは時と場所を選ばずに起こりうるサイバーブリイングの心理的危害に対する意識向上を目指します。 ネット上の嫌がらせがもたらす影響は、現実世界のいじめと同様に、ストレス障害、トラウマ、不安、睡眠障害、うつ、肉体的苦痛といった症状が現れるのです。
「安心してネットを利用する権利が誰しもに与えられています。デジタル空間において少女や女性を脅し、その声をかき消す行為に我々は立ち向かう必要があります。今回の「ホワイトリボン・フォー・ウィメン2018 キャンペーン」において、ケリングの全ブランドが一同に女性への暴力撲滅を目指した寄付活動に立ち上がることを誇りに思っています。ネット上におけるヘイトスピーチに共に立ち向かいましょう」とケリング会長兼CEO はコメントしました。
ケリングについて
グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、ウォッチ製品を 扱う、選び抜かれたラグジュアリーブランドを擁しています。グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ユリス・ナルダン、ジラール・ペルゴ、ケリング アイウェア。シグネチャーである、«empowering imagination イマジネーションをその先へ»のとおり、ケリングは想像力を伸ばし、明日のラグジュアリーを創造することで、ブランドがその可能性を最もサステナブルな方法で実現するよう後押ししています。2017 年には108.23 億ユーロの収入を達成し、グループ社員の数は年度末時点で29,000 人に上ります。
ケリング ファウンデーションについて
2008 年に設立されたケリング ファウンデーションは、女性に対する暴力の根絶に取り組んでいます。グローバル規模で影響力を高めるため、アメリカ大陸では性的暴行の根絶、西ヨーロッパ(フランス、イタリア、英国)では有害な伝統的慣行の根絶、アジアでは家庭内暴力の根絶といったように、3 つの地域において、それぞれ1つの目標に重点を置いています。さらに、ケリング ファウンデーションは、 移民・難民女性の状況にも特別な注意を払っています。ケリング ファウンデーションは、2 万9,000 人のケリングの従業員と共に、NGOプロジェクト、社会起業家、啓発活動を支援しています。
ホワイトリボン・フォー・ウィメンについて
1991年にスタートしたホワイトリボン運動は、モントリオール理工科大学の男子学生が「お前たちにここにいる(ここで教育を 受ける)権利はない」と叫びながら14名の女子学生を射殺した「モントリオール理工科大学虐殺事件」を受けてのものでした。この運動は、女性に対する暴力のない未来への文化的変革をもたらすことを目指して、男女平等、健全な人間関係、 男らしさに関する新しい考え方を推進しています。1999年、国連は11月25日を「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に 制定し、ホワイトリボンをそのシンボルとすることを宣言しました。2012年、この理念に対する関心をさらに高めるため、ケリング ファウンデーションは独自の「ホワイトリボン・フォー・ウィメン」キャンペーンをスタートさせ、財団理事のステラ・マッカートニーが ホワイトリボンを改めてデザインしました。
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