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ケリングとフランスの労働・雇用・インテグレーション担当省は、2022年4月19日(火)、若者や社会的弱者、障がい者が、差別を受けず地域社会で生活するインテグレーションを目的としたパートナーシップ憲章に署名し、彼らの就職を支援することを発表しました。
この憲章への署名や長年にわたるインテグレーションへの取り組みを通じて、ケリングは選ばれる雇用主であり続けることを目指し、組織のあらゆるレベルでダイバーシティ&インクルージョンを推進し続けています。
ケリングがこの憲章に署名したことは、すべての人の雇用の促進のため、国と企業間に長期的なつながりを確立することを目指すフランスの「Les entreprises s'engagent」と呼ばれる企業のCSRへの支援の高まりを示すものです。
このパートナーシップは、三つの主要な取り組みに基づいています。
1人の若者、1つの解決策
ケリングは、正社員および契約社員に若者を積極的に採用し、特に都市部の条件不利地域にいる人々や障がいを持つ人々に配慮します。
また、すべての職種において、職場体験プログラムを通じて若者を採用し、都市部の条件不利地域にいる人々や障がいを持つ人々にインターンシップを提供します。
そのためケリングは、フランス全土で障がい者雇用を専門とする企業とのパートナーシップを構築する予定です。また、ケリングは大学や学校と協働し、労働力のインテグレーションを促進し、多様な採用を実施し、採用や研修の方法の改善に努めています。
1人の若者に1人のメンター
ケリングは、中学、高校、大学に通う若者を支援するために、メンター(あらゆる職域レベルのボランティア社員)を配置します。ケリングの社内プログラム「ギビング・バック」は、この取り組みの一環です。このプログラムは、社員の意識を高め、メンター制度をもつ非営利組織にボランティアとして参加することを容易にします。プログラムを通じて、ケリングは有給労働時間の一部を若者のためのボランティア活動に費やすよう社員に呼びかけています。
インテグレーション(統合教育)
ケリングは、さまざまな非営利団体への支援や、直接的な援助を通じて、若者のインテグレーション教育を支援しています。その一環として、専門家団体と協力して、意識啓発のための座談会や研修会を開催しています。例えば、イル・ド・フランス地方にある複数の大学と共同で、メンター・プロジェクトを主導しています。
ケリングのチーフ・ピープル・オフィサーのベアトリス・ラザは次のように述べています。「特に若年層、社会的弱者、障がい者に向けた仕事におけるインテグレーションのポリシーを強化するため、フランス労働省とのパートナーシップの下、この憲章に署名できることを嬉しく思います。ケリングでは、採用する人材の多様性をこれまで以上に高め、一人ひとりのキャリアを支援することに努めています。この憲章は、こうした取り組みをさらに推し進める力になります」
ケリングについて
ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾン、およびケリング アイウエアを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドはグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、 ドド、キーリン。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。また、2021年には176億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で42,000人に上ります。
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Credit: ©marcpiasecki - Marc Piasecki / Getty Images for Kering