0 の検索結果0件 ""
COP16の期間中、ケリングはScience Based Targets Network(SBTN)の1年間にわたるパイロットプログラムへの参加を経て、生物多様性への取り組みをさらに進め、土地と淡水に関する科学的根拠に基づく目標を企業として世界で初めて設定しました。 10月30日のCOP16で発表されたように、ケリングは、生物多様性の保護と回復に向けた長年の取り組みを補完し、強化するための次なる重要なステップとして、自然環境に関する科学的根拠に基づく目標を設定しました。この発表は、ケリングがScience Based Targets Network(SBTN)の1年間にわたる企業パイロットプログラムに参加したことに続くもので、ケリング・グループは、自然環境における土地および淡水に関する科学的な目標を設定したファッション業界および世界のあらゆる業界における初の企業となりました。
ケリングが所有する皮革工場や工場、上流サプライヤーなど、グループの直接事業を対象とする初の淡水量目標は、グループの皮革工場やサプライヤーの皮革工場の大半が位置するイタリア・トスカーナのアルノ川流域にまず焦点を当てています。この流域は、サプライチェーン全体におけるグループの水使用量の相当な割合を占めています。ケリングの科学的根拠に基づく土地への影響に対処するための目標は、同じ範囲を対象としており、自然生態系の転換防止、土地フットプリントの削減、関連性の高い景観イニシアティブへの参加に関する目標が含まれます。
詳細は、ケリングのパイロットケーススタディをご覧ください。
ケリングについて
ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドはグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。また、 2023年には196億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で49,000人に上ります。