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ブシュロンはハイジュエリーと高級時計製造の世界で 160 年もの伝統を誇り、卓越した品質で名声を博しています。 メゾンの歴史が始まった伝説の邸宅を、ケリングが改装します
ブシュロンの創立 160 周年を控え、ケリングはヴァンドーム広場 26 番地に建つ邸宅の改装に着手します。1893 年からメゾンの象徴として 知られる本ブティックは、すでにパリ市役所の関係当局から建築許可を取得しています。ブシュロンの歴史は、まさにここから始まりました。 フレデリック・ブシュロンは、自らのクリエイションを展示する場所としてこの場所を選んだのです。この建物には太陽の光が一日中降り注いで いたため、周囲に住む上流階級の人々は「光の邸宅」と呼んだものです。こうして、ブシュロンは当時の一流ジュエラーに先駆けヴァンドーム 広場に店舗をオープンし、やがてこの場所にはハイジュエリーブランドが軒を連ねるようになりました。
今回の改装計画は、歴史的記念物主任建築家のミシェル・グタールが責任者を務めます。かつて“Hôtel de Nocé”、すなわち「ノセ邸」と 名付けられたこの建物の特徴を際立たせ、本来の重厚な風格を蘇らせることが目的です。この建物の一部は歴史的記念物に指定されて います。このたびの改装は現在のあらゆる基準を完全に満たしており、ケリングの長期的な取り組みに準じ、特に環境面での配慮が なされています。
ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ=アンリ・ピノーは、ラグジュアリーとは伝統に深く根ざすと同時に、常に進化し続けるものであると 考えています。すなわち、大胆な発想で様々な選択肢を創り出しながら、歴史と創造性を結びつけるというビジョンが、この壮麗な建物の 改築にも反映されているのです。この計画は、パリにおける歴史的建築物を修復するという複数の大規模なプロジェクトにも関与しています。 そのうちの一つが、セーヴル通り 40 番地にある建物です。ここはかつてラエネック病院として使われ、今はケリングとバレンシアガの本社と なっています。また、ベルシャス通りにあるパンテモン修道院は、イヴ・サンローランの新しい本社となるべく改築が進められています。
ヴァンドーム広場 26 番地の改築を手掛けることで、ケリングはこの高名なロケーション、そしてそこに流れるクリエイティブな精神を永遠に 保持することを目指しています。
About Boucheron ブシュロンについて
1858 年にフレデリック・ブシュロンが創業したブシュロンは、一族によって4世代に渡り受け継がれてきたハイジュエラーです。先見の明に優れた クリエイター、そしてヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のメゾンジュエラーとして、ブシュロンは一流のハイジュエリーと高級時計を 象徴する存在となりました。自由で大胆なエスプリを持つブシュロンのスタイルは、世代を超えて受け継がれる明日のクラシックを生み出し 続けています。現在、ブシュロンは世界各国で 55 以上のブティックを展開し、国際的なラグジュアリーグループであるケリングに属しています。
About Kering ケリングについて
グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、ウォッチ製品を扱うラグジュアリーブランド として、 選び抜かれたラグジュアリーブランドを擁しています。グッチ、ボッテガ・ヴェネタ、サンローラン、アレキサンダー・マックイーン、 バレンシアガ、 ブリオーニ、クリストファー・ケイン、McQ、ステラ マッカートニー、トーマス・マイヤー、ブシュロン、 ドド、ジラール・ペルゴ、 ポメラート、キーリン、 ユリス・ナルダン。ケリングはまたスポーツ&ライフスタイルブランドであるプーマ、ボルコム、コブラも展開しています。 シグネチャーである、 «empowering imagination イマジネーションをその先へ»のとおり、ケリングは想像力を伸ばしていくことで、ブランドが その可能性を最も サステイナブルな方法で実現するよう後押ししています。 ケリングは 2015 年に 115 億ユーロ以上の収入を達成し、グループ社員の数は年度末時点で 38,000 人以上に上ります。ケリングは ユーロネクスト・パリに上場しています(FR 0000121485, KER.PA, KER.FP)。
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