Serge Weinberg

略歴

フランス国籍のセルジュ・ウェインバーグは、2010年からサノフィの取締役会会長、2010年から投資会社ウェインバーグ・キャピタル・パートナーズの会長を務めています。

ウェインバーグは1976年から1981年まで“副地方長官”としてさまざまなポジションを経験した後、1981年にはフランスのローラン・ファビウス予算担当相の首席補佐官となりました。1982年から1987年まではテレビ局のフランス3とハヴァス・ツーリズム・グループでさまざまな管理職を歴任。パラス・ファイナンスのCEOを3年間務めた後、1990年にCFAOの社長としてピノー・グループに入社しました。ピノー・グループでは、1991年から1995年までレクセルの会長兼CEOを務め、また10年にわたりPPRグループの経営委員会の委員長を務めました。2005年には、投資会社ウェインバーグ・キャピタル・パートナーズを設立。2010年にサノフィの取締役会会長に就任しています。また、AFEP（フランス私企業協会）の理事を務め、脳脊髄疾患研究所（ICM）およびテレマークの創設者の一人でもあります。

レジオンドヌール勲章のコマンドゥールを受章。

大学で法学の学士号を、パリ政治学院で修士号を取得。フランス国立行政学院（ENA）卒業。

2022年4月28日よりケリングの取締役を務め、2025年12月31日に終了する年次財務諸表を承認する年次総会の終結をもって任期満了となります。