ケリング「ウーマン・イン・モーション」が 過去と現在の女性フォトグラファーを称え、支援を継続

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    2024年10月30日水曜日

    ケリング「ウーマン・イン・モーション」が 過去と現在の女性フォトグラファーを称え、支援を継続

    ケリング「ウーマン・イン・モーション」は、4年連続で「Elles x パリ・フォト」プログラムとのパートナーシップを更新するとともに、この国際的な写真フェアに今回初めて参加する4つのギャラリーを支援します。


    また、サビーヌ・ヴァイス生誕100周年を記念して、「ウーマン・イン・モーション」はローザンヌとベルリンで開催されるヴァイスに関する2つの展覧会も支援しています。


    さらに、世界の4都市で開催されるヴィヴィアン・マイヤーの回顧展において、4番目の開催場所となるニューヨークのフォトグラフィスカで開かれた同展を支援しました。


    ケリングは、2024年11月7日から10日までグラン・パレにて開催される「Elles x パリ・フォト」プログラムに加え、女性フォトグラファーに特化したプログラムを提供する4つのギャラリー、Martini & Ronchetti、Higher Pictures、Nadja Vilenne、Monitorを支援します。 


    ケリングは「ウーマン・イン・モーション」プログラムを通じ、フランス文化省の協力のもと、「Elles x パリ・フォト」の支援を継続します。今年はルーアン・ノルマンディー写真センターのディレクター、ラファエル・ストパンがキュレーションを担当したこのプログラムには、女性フォトグラファーの公平な参加と認知をめぐる一連の対話が盛り込まれ、パリ・フォトに出展するギャラリーがコレクターや諸団体に向けて女性アーティストの作品をアピールする取り組みを後押ししています。「Elles x パリ・フォト」は開始以来、同フェアに出展する女性フォトグラファーの数が大きく増加するよう取り組んできました。2024年、出展するアーティストのうち女性フォトグラファーが占める割合は38%に対し、2018年にはわずか20%でした。また、今年はケリングの支援により初めて、女性フォトグラファーの個展やグループ展を開催する4つのギャラリー(Martini & Ronchetti、Higher Pictures、Nadja Vilenne、Monitor)を直接支援することで、プログラムのさらなる強化を図っています。

     

    2024年6月22日~2025年1月12日 ローザンヌ・エリゼ写真美術館にて:「サビーヌ・ヴァイス&ナタリー・ブッテ:オマージュ」展


    2020年に「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞したサビーヌ・ヴァイス(1924-2021)の生誕100周年を記念し、スイス・ローザンヌのエリゼ写真美術館にてヴァイスに捧げる写真展を開催します。同展では、ビジュアルアーティストのナタリー・ブッテがヴァイスの手掛けた写真と対話しながら制作した作品も展示されます。サビーヌ・ヴァイスが路上での撮影やスタジオでの作業を通じて作品を構築したのに対し、ナタリー・ブッテは写真という手段を用いません。ブッテは紙にテキストを印刷し、それを丁寧に切り取ったものを使って、インスピレーションを得たイメージ(今回はサビーヌ・ヴァイスの写真)を再構成し、元々の作品を再現しています。 
     

     

    2024年9月6日~11月24日、ベルリン・f³ - freiraum für fotografieにて:「Sabine Weiss: A Photographer's Life」展


    この回顧展は、ドイツでは初となるサビーヌ・ヴァイスの作品に特化した展覧会です。ヴァイスが亡くなるまで取り組んできた作品を揃えたこの展覧会は、彼女の写真への情熱を物語るとともに、人間のあり方に焦点を当てた作品の中心的テーマを浮き彫りにしています。オリジナルプリント、アーカイブ資料、映像などの展示を通して、他者への飽くなき好奇心に突き動かされながらフランス、アメリカ、あるいはヨーロッパ各国を数え切れないほど旅した写真家ヴァイスの姿を描き出します。

     

     

    2024年5月31日~9月29日、ニューヨーク・フォトグラフィスカで開催された「Vivian Maier: Unseen Work」展を振り返る


    「ウーマン・イン・モーション」は、パリ、トリノ、ソウルで開かれたヴィヴィアン・マイヤーの回顧展への支援を経て、今年の春から秋にかけてニューヨークのフォトグラフィスカで開催された「Vivian Maier: Unseen Work」展も支援しました。米国で開かれたこのユニークな展覧会は、米国人であるマイヤーが1950年代初頭から1980年代半ばまでに撮影した全作品について、ヴィンテージプリントとモダンプリント、カラーとモノクロ、さらにスーパー8フィルム、サウンドトラックなど、約200点の作品を通して紹介するものです。回顧展は、充実したアーカイブの中から、豊かで複雑な作品の全貌を明らかにし、約83,000人が来場しました。
     

     

    「ウーマン・イン・モーション」について


    ケリングは、女性に対するコミットメントや取り組みを、グループの優先事項の中心の一つに据えています。クリエイティビティこそが変革を生み出す最も強い力の一つであるものの、依然として男女間の不平等が顕著な芸術や文化の世界に「ウーマン・イン・モーション」プログラムは取り組んでいます。
    2015年、ケリングはカンヌ国際映画祭にて、カメラの前と後ろで活躍する女性たちに光を当てることを目的とし、「ウーマン・イン・モーション」を発足しました。以来、このプログラムは写真を始め、アート、デザイン、音楽、ダンスの分野にも活動の幅を広げています。「ウーマン・イン・モーション」アワードは、各分野で活躍する、インスピレーションを与えた人物や新たな女性の才能を表彰しています。また、トークイベントやポッドキャストでは、著名人がそれぞれの職業における女性の立場について意見を交換する機会を提供しています。
    発足以来、「ウーマン・イン・モーション」は女性を取り巻く環境に対する考えを深め、あらゆる芸術分野における女性の貢献をより高く評価する場を提供してきました。

     

     

    ケリングについて


    ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。

     

     

    プレス窓口
    Kering HQ

    Emilie Gargatte | +33 (0)1 45 64 61 20 | emilie.gargatte@kering.com 
    Emma Roquier | +33 (0)6 78 04 06 62 | emma.roquier@kering.com 
     

    日本でのお問い合わせ先
    ケリングジャパン コミュニケーション&メディア
    産形利恵 | rie.ubukata@kering.com 
    田村絵李 | eri.tamura@kering.com 

     

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