ケリングがScience-Based Targets for Natureの先導企業に選出
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自然を守るための新たなグローバルスタンダードによって、企業が複雑な生物多様性を保護するための科学的根拠に基づいた道しるべを示します。また、価値連鎖上のロケーションやホットスポットを評価し、優先順位を付けることで、精査可能なアクションを起こし、自然生態系の保全や回復にダイレクトに貢献できるようになります。
最先端の科学や気候に関するSBTiの成功事例に基づき、SBTNの初期フェーズでは淡水と陸地に焦点を当て、後期フェーズでは生物多様性や海洋に関する目標を設定します。
SBTNの先導を担うことは、ケリングにとって自然な進化であり、グループが環境損益を考慮しながら行ってきた先駆的な活動や、生物多様性戦略の下で多く取ってきたイニシアチブに基づいています。
「ケリングは、Science-Based Targets for Natureの検証プロセスを先導することを嬉しく思います。環境損益計算書や生物多様性戦略に示されているように、私たちは企業が自然への影響や依存関係を測定・管理できるような科学的アプローチの開発と実現に取り組みます。私たちはネイチャーポジティブな取り組みの次の一歩を踏み出すことを楽しみにしていますし、熱意を持って学び、改善し、得たものを共有していきます。」ケリングのチーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外責任者、マリー＝クレール・ダヴォー(Marie-Claire Daveu)
ケリングについて
ケリングについて ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエアを擁するグローバル・ラグジュアリーグループです。傘下のブランドはグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、 ドド、キーリン。戦略の中心にクリエイティビティ（創造性）を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を 自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」（“Empowering Imagination”（イマジネーションをその先へ）というケリングのシグネチャーに込められています。2021年のグループ社員数は42,000人以上に上り、同年に176億ユーロの売上高を達成しました。