ケリングとカンヌ国際映画祭が 2024年「ウーマン・イン・モーション」アワードを NBCユニバーサル・スタジオ・グループ会長のドナ・ラングレーに授与

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    2024年4月16日火曜日

    ケリングとカンヌ国際映画祭が 2024年「ウーマン・イン・モーション」アワードを NBCユニバーサル・スタジオ・グループ会長のドナ・ラングレーに授与

    ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー、カンヌ国際映画祭会長のイリス・ノブロック、 カンヌ国際映画祭ディレクターのティエリー・フレモーは、2024年5月19日(日)にカンヌで開催されるオフィシャルディナーにて、NBCユニバーサル・スタジオ・グループ会長兼チーフ・コンテンツ・オフィサーのドナ・ラングレーに「ウーマン・イン・モーション」アワードを授与します。

    ケリングとカンヌ映画祭は「ウーマン・イン・モーション」アワードをラングレーに授与し、彼女が歩み続けてきたキャリアにおいて、その確固たるリーダーシップと、よりインクルーシブな業界の構築に力を尽くし、映画界の表舞台と舞台裏の両方において多様性の形成に貢献したことを称えます。

     

     

    ラングレーはその目覚ましいキャリアを通じて、文化的な潮流を捉えながら世界中の女性や多様な人々の声を反映させた映像作品の制作をサポートし、世界的な評価を獲得してきた、この業界における唯一無二の存在です。彼女は約20年にわたり、定評のあるベテランから新進気鋭の若手まで、自身を取り巻く世界を反映したストーリー表現を支持する才能あふれる人々と仕事をしてきました。その過程で、ハリウッド改革における旗振り役の一人となり、現状打破に挑み、インクルーシブなキャスティング、雇用、ストーリーがビジネスとしても賢明であることを示してきました。

     

     

     

    また、ラングレーの戦略的リーダーシップは新しい配給モデルを生み出し、世界中の人々がより多くの映像作品を鑑賞、視聴できる道を切り開きました。

     

     

    そして彼女の影響力はNBCの役員室、あるいは自身が携わる映画・テレビ業界をも超越して
    います。女性のエンパワーメントとインクルージョンに情熱を傾けるラングレーはNPO団体Vital Voicesのアンバサダーであり、2013年から同団体の理事を務めているほか、ザ・ハリウッドリポーターのウィメン・イン・フィルム・メンターシップ・プログラムの創設者でもあります。

     

     

     

    ドナ・ラングレーは英国出身で、ハリウッドの大手映画会社を経営する初の英国人女性です。2020年には英国女王陛下の新年叙勲者リストに名を連ね、デイム・コマンダー(大英帝国勲章2等勲爵士・DBE)を授与されました。この栄誉は、大衆文化の再定義におけるラングレーの数々の功績、そしてエンターテインメント業界における女性および有色人種のネットワークや機会を広げようとしてきた取り組みを称えたものです。

     

     

    「ウーマン・イン・モーション」は2015年にカンヌ映画祭で発足して以来、文化や芸術の分野で活躍する女性のクリエイティビティや貢献、つまり私たちの世界の見方を変革し得る功績に光を当てています。「ウーマン・イン・モーション」アワードの過去の受賞者には、2015年のジェーン・フォンダ、2016年のジーナ・デイビスとスーザン・サランドン、2017年のイザベル・ユペール、2018年の
    パティ・ジェンキンス、2019年のコン・リー、2021年のサルマ・ハエック、2022年のヴィオラ・デイ
    ヴィス、2023年のミシェル・ヨーが名を連ねます。

     

     

     

    「『ウーマン・イン・モーション』アワードを受賞することは大変な名誉であり、このような素晴らしい
    歴代受賞者の皆さんと共に自分も認められたということは、ケリング、カンヌ映画祭、そして私たちの業界の仲間たちが、女性が前進するのを後押しし、その声を拡大させ、機会を創出し、限界を押し広げるために取り組んできた活動の証でもあります」

    ドナ・ラングレー、DBE

     

     

     

     

    「ドナ・ラングレーをハリウッドで最も影響力のあるリーダーの一人として、また、男女平等と多様性が不可欠であることをスクリーンの内外で実証することに身を捧げてきた人物として評価し、2024年『ウーマン・イン・モーション』アワードを授与できることを光栄に思います。今回の賞の授与は、業界の舞台裏で働きながらジェンダーの壁や人種的偏見に立ち向かい、それを打ち破ってきた人々の努力の結晶に光を当てるものです」
    フランソワ=アンリ・ピノー、ケリング会長兼CEO
     

     

     

     

    「ドナ・ラングレーの輝かしいキャリアと、多様な女性がより表立って取り上げられ、評価されるよう彼女が尽力してきたことを考えれば、カンヌ映画祭とケリングにとって非常に重要な意味を持つ
    この賞に彼女が選ばれたのは当然と言えるでしょう。私たちは彼女と、彼女が体現する映画界における進化を祝福できることをうれしく思います。私たちは『ウーマン・イン・モーション』を通じて、
    この変化をサポートし続けます」

    イリス・ノブロック、カンヌ国際映画祭会長

     

     

     

     

    「ドナ・ラングレーのリーダーシップと、現状に挑戦する揺るぎないコミットメントを称え、この業界とその先にいる女性たちへの道を切り開く機会を得たことに感激しています。より平等かつ包括的で、それゆえに創造性あふれる映画製作のために、舞台裏で女性たちがたゆまぬ努力を重ねていることの重要性を改めて認識でき、誇りに思います」

    ティエリー・フレモー、カンヌ映画祭ディレクター

     

     

     

     

     

    ドナ・ラングレー、DBE

    英国出身のドナ・ラングレー、DBEはニュー・ライン・シネマの製作担当役員として米国でキャリアを積んだ後、2001年に制作担当上級副社長としてユニバーサルに入社。以来、同社でリーダー
    シップを発揮する複数の役職に就いてきました。直近では、NBCユニバーサル・スタジオ・グループ会長兼チーフ・コンテンツ・オフィサーとして、同社の映画とテレビの制作スタジオを統括する組織を統合し、より広範なポートフォリオ全体にわたるコンテンツ戦略を管理しています。ラングレーは、
    ユニバーサル・フィルムド・エンターテインメント・グループ(ユニバーサル・ピクチャーズ、フォー
    カス・フィーチャーズ、ドリームワークス・アニメーション)およびユニバーサル・スタジオ・グループ(ユニバーサル・テレビジョン、ユニバーサル・コンテンツ・プロダクション、ユニバーサル・テレビ
    ジョン・オルタナティブ・スタジオ、ユニバーサル・インターナショナル・スタジオ)などで構成されるNBCユニバーサルのクリエイティブ・チーム全体を統括しています。この幅広い役割の中で、ラングレーは並外れた才能を持つクリエイターたちと長年にわたり築いてきた関係を生かしながら、制作、配給、マーケティングを含むポートフォリオ横断的なクリエイティブ戦略をシームレスに展開しています。

     

     

     

     

    ラングレーは英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)、映画芸術科学アカデミー、テレビ芸術科学アカデミーの会員です。また、アメリカン・フィルム・インスティチュート、モーション・ピクチャー・アソシエーション、SAG-AFTRA財団のエンターテインメント産業評議会でそれぞれ理事を、また南カリフォルニア大学映画芸術学部の評議員会議長を務めています。

     

     

     

     

    ウーマン・イン・モーションについて 

    ケリングは、女性に対するコミットメントや取り組みを、グループの優先事項の中心に据えて
    います。クリエイティビティこそが変革を生み出す最も強い力の一つであるものの、依然として
    男女間の不平等が顕著な芸術や文化の世界に「ウーマン・イン・モーション」プログラムは取り
    組んでいます。

    2015年、ケリングはカンヌ国際映画祭にて、カメラの前と後ろで活躍する女性たちに光を当てることを目的とし、「ウーマン・イン・モーション」を発足しました。以来、このプログラムは写真をはじめ、アート、デザイン、音楽、ダンスの分野にも活動を広げています。「ウーマン・イン・モーション」アワードでは賞を通じて、インスピレーションを与えた人物や新たな女性の才能を表彰しています。また、トークイベントやポッドキャストでは、著名人がそれぞれの職業における女性の立場について意見を交換する機会を提供しています。

    発足以来、「ウーマン・イン・モーション」は女性を取り巻く環境に対する考えを深め、あらゆる
    文化・芸術分野における女性の貢献をより高く評価する場を提供してきました。

     

     

     

    ケリングについて

    ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、
    ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、
    各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が
    「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに
    込められています。

     

     

    「ウーマン・イン・モーション」についてはこちらのケリング公式サイトをご参照ください

     

     

    プレス窓口

    Press Kering HQ

    Emilie Gargatte | +33 (0)1 45 64 61 20 | emilie.gargatte@kering.com

    Emma Roquier | +33 (0) 6 78 04 06 62 | emma.roquier@kering.com

     

     

     

    株式会社ケリング ジャパン コミュニケーション&メディア

    産形利恵 | rie.ubukata@kering.com

    田村絵李 | eri.tamura@kering.com

     

     

    image copyright : courtesy of NBCUniversal

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