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ケリングは、スタートアップ成長支援の専門部隊であるCIC Instituteのサポートのもと、ラグジュアリー、ファッション、ビューティ分野における持続可能なイノベーションの加速を目的とした「ケリング・ジェネレーション・アワード」を日本にて初めて開催します。
このアワードは、ケリング・グループのサステナビリティ戦略の一環としてグローバル・イノベーション・プラットフォームのPlug and Play China と提携し、中国で初めて開催されました。過去3回の成功に基づき、グループはファッションとビューティ分野における変革を加速させ、社会や環境にポジティブなインパクトをもたらす可能性を秘めた、日本国内の有望なスタートアップ企業やテクノロジーの発掘を目的とし、日本での開催を決定しました。
第1回目は「サステナブル・ファッション& ビューティ」をメインテーマとし、製品のライフサイクルにおける重要な段階である、「代替原材料」、「製品製造」、「リテール」、「消費者エンゲージメント」の4つのサブテーマに取り組むスタートアップ企業を発掘します。
一次選考を通過したスタートアップ企業10社が、集中支援コースに参加し、この10社の中から専門家による審査によってアワードの受賞企業上位3社が選出され、2025年春に開催される「ケリング・ジェネレーション・アワード」授賞式にて発表されます。上位3社には、包括的なメンターシップとネットワーキングの機会、ファッションとビューティ分野のイノベーションリーダーとの交流を目的としたヨーロッパ研修が授与され、また最優秀企業には、賞金1,000万円が贈られます。
本アワードへの応募に関する詳しい情報は、専用ウェブページをご確認ください。
本アワードの審査員は、ファッション、ビューティ、ラグジュアリー、アントレプレナーシップ、サステナビリティ、イノベーションの各分野で活躍する業界リーダーで構成されます。審査員には、ラファエラ・コルナッジャ(ケリング ボーテCEO)、マリー゠クレール・ダヴー(ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者)、ティエリ・マルティ(ケリング ノースおよびサウスイーストアジア プレジデント)が参加します。また、外部審査員は、専用ウェブページにて近日中に発表されます。
「『ケリング・ジェネレーション・アワード』を日本で開催するということは、気候変動や自然に対するソリューションに注力する、先見性のあるスタートアップ企業を支援するという我々のミッションにおいて、エキサイティングな次へのステップです。ラグジュアリーおよびファッション業界が抱えるサステナビリティの最重要課題の多くに対処するためには、画期的なソリューションが求められています。ケリングは、ファッション、ビューティ、テクノロジー、イノベーションが交わる、地域の有望な若手起業家たちを支援することが、サステナビリティの変革につながると確信しています」
マリー゠クレール・ダヴー(ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者)
「この度、日本で初めて開催される『ケリング・ジェネレーション・アワード』の企画および運営に、CIC Instituteが参画させて頂くことを大変光栄に思います。CIC Instituteは特に環境領域において、多数のスタートアップ支援プログラムやコミュニティ形成に注力してきました。今回のケリングとの取り組みは、我々の環境領域のスタートアップ育成や支援に対する想いや価値観を共有する素晴らしい機会です。また、グローバルに多くのラグジュアリーブランドを展開するケリングが日本で本アワードを開催することで、国内のイノベーション創出がより加速する事を期待しています」
梅澤高明(CIC Japan会長)